綺麗なレイアウトが出来上がる時の条件を考えてみた
こんにちは、ミトコンです!
皆さんは、アクアリウムをしていて、綺麗なレイアウトにならないと思ったことはありませんか?
去年のIAPLC(世界水草レイアウトコンテスト)で、綺麗なレイアウトが製作できたので、なぜ綺麗なレイアウトになったのかを過去のレイアウト作品と比較して考察してみました。
経験
昨年のレイアウトコンテストに出品するまで、60cm水槽で7作品を製作してきました。
約1年に1作品です。
まず一つ目に考えられるのが、レイアウトを製作していくことで経験値が増えたということです。
レイアウトを立ち上げているとわかるのですが、水草の成長の仕方や、どの配置におけばどのようなレイアウトが出来るのかがわかって来るようになりました。
去年は、レイアウトを製作してきた経験が自分らしいレイアウトを作成する際に、非常に強い助けになりました。
私が60cmで最初に作ったレイアウトを見てみましょう。
構図の基礎すらできていないですよね笑笑
次に本を見てレイアウトを真似た作品を見てみましょう。
なんとなく仕上がっていますよね?
もし綺麗なレイアウトを作れたことが無いという方は、書籍を参考に綺麗なレイアウトを作成してみると綺麗なレイアウトを作ることができます。ここで重要なのが、構図と水草の植栽をそっくりそのまま真似ることです。そうすることで比較的簡単に水草の状態や構図などの感覚が理解できると思います。
設計図を書く
基本的に時間がある時以外は設計図を書かないのですが、去年のレイアウトコンテストの際は、書いてみました。
右側(1枚目)が実際のスケッチで左側が設計図(2枚目)になります。
実際に真似て、綺麗なレイアウトを作成した経験から、レイアウトの構想を紙に描いて設計図とスケッチを作成しました。ここで重点を置いたのが、どの水草を植えたら、このようになるという感じでイメージが持てることです。そのためには前述した経験を積むことが重要だと思います。
また、この際、レイアウトに使う流木を実際に見てレイアウトのスケッチを描いて行きました。そうすることでより具体的にそして鮮明にレイアウトの構想を練ることができ、後々レイアウトの変更が少なくてすみました。
合わないと思ったら、修正する
実際に水草を植えて、合わないと思ったらすぐに修正しました。
上の画像がコンテストに出品した画像です。
右側が修正の1段階目(2枚目)、左側が修正の2段階目(3枚目)になります。
実際にこのレイアウトの左奥は数回、変更しています。右奥は、欲しい水草が見つからなかったので似たような水草を買ってきては植えて、合わなかったら抜いて、他のものを買ってきて植えてを繰り返しました。レイアウトに合う水草が見つかるまで、繰り返し修正を行いました。
こまめに管理する
最後は、こまめに管理したです。
去年は、まだ学生で今年よりは時間にゆとりがありました。
卒検発表などでカツカツでしたが
こまめに管理することで、水草の調子や成長速度がわかってくるようになってきました。
トリミングのタイミングや差し戻しのタイミング、そのほかにも、コケの発生状況や生体の状態に異常があった場合にすぐに気づくことができました。また、水換えの頻度も高くなったことなども合わさりコケの発生が少なくなったと思います。
まとめ
レイアウトが綺麗になぜ綺麗に作成できたのかについてまとめると
- レイアウトを作成していくことで経験が増えたから
- 設計図を書いたから
- 合わないと思ったら、すぐに修正したから
- こまめに管理ができていたから
今回は、以上になります。
さらに気づいたことが増えたら、更新したいと思います。
綺麗なレイアウトを頑張って作り上げて行きましょう!